招状
招状
名詞
標準
文例 · 用例
世にも有難くて感涙に咽べるその日、図らざりき土倉氏より招状の来らんとは。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
大阪陣の起る前、秀頼よりの招状が幸村の所へ来た。
— 菊池寛 『真田幸村』 青空文庫
八|月にアンドレイ、エヒミチは市役所から、少し相談が有るに由つて、出頭を願ふと云ふ招状が有つた、で、定刻に市役所に行つて見ると、もう地方軍令部長を初め、郡立學校視學官市役所員、それにドクトル、ハヾトフ、又も一人の見知らぬブロンヂンの男、ずらりと並んで控へてゐる。
— アントン・チエホフ Anton Chekhov 『六號室』 青空文庫
八|月にアンドレイ、エヒミチは市役所から、少し相談があるに由って、出頭を願うと云う招状があった、で、定刻に市役所に行って見ると、もう地方軍令部長を初め、郡立学校視学官市役所員、それにドクトル、ハバトフ、またも一人の見知らぬブロンジンの男、ずらりと並んで控えている。
— アントン・チエホフ Anton Chekhov 『六号室』 青空文庫
突然、招状をうけて、諸将は義昭将軍の第に会合した。
— 第三分冊 『新書太閤記』 青空文庫
その云い分によると、「折悪しく、城主長治は、風邪ぎみのため、招状あるやすぐ、叔父の賀相、老臣の三宅治忠を名代として、加古川城へつかわし、いろいろ献策したところ、秀吉は、われわれ土着の城主の意見など耳に入れようともせず――卿らの任は、槍先の働きである。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫