槍使い
やりつかい
名詞
標準
spearman
文例 · 用例
印度から黒ん坊の槍使いを買い込んで、あすこで打ちました時なぞは、毎日毎日大入り客止めで、大袈裟のようですけれど、江戸中の人気を吸い取ったような景気でございました。
— 黒業白業の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
ところがこの槍使いの姿勢にしても、槍の芸が始まってからのことだから、大昔からあった気づかいはない。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
いったい、この女が最近において当てた二ツのレコードは、印度の黒ん坊の槍使いと、それから山神奇童の清澄の茂太郎に越すものはないのに、二つとも大当りに当りながら、どちらも途中で邪魔の入ったのが癪です。
— 無明の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
こっちの方は綱渡りか」 与八は余念なくこの立看板を仰向いて見て行くうちに、「大評判、印度人槍使い」 ちょうどまん中のところに掲げられた、わけて大きくした絵看板の前まで来ました。
— 女子と小人の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
長い浮世に短い命、こういうものが二度とふたたび、日本の土地へ参りましょうならお目にかかりまする、孫子に至るまでのお話の種、評判の印度人、ガンジス河の槍使いはこれでござい!
— 女子と小人の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
道庵はそれを見ながら、与八を相手にあたりかまわず無茶を言っては、鮨と饅頭を山の如く取って与八に食わせ、自分も食いながら、「今度は、例の印度人の槍使いだな」 問題の印度人、書入れの芸当。
— 女子と小人の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
でもこのごろ、また朝鮮から象使いが来るんだとさ」「どこへかかるんだい」「前に印度人の槍使いが出たあの軽業の小屋さ、娘軽業というのがあったろう、あれが朝鮮まで行って帰って来たんだとさ、それで朝鮮から象使いをつれて来て、来月からあすこへかかるんだって。
— 市中騒動の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
この手練――かれはただ平凡な槍使いではなかった。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
作例 · 標準
古代ローマには熟練した槍使いが多くいた。
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彼は部隊の中でも最高の槍使いだった。
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槍使いの訓練は非常に厳しい。
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