三惑
さんわく異読 さんなく
名詞
標準
three mental disturbances
文例 · 用例
あの頃天の中心だった地球は、太陽系の第三惑星になり果てた。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
ところが、それは傍ら棺龕十字架の表象でもあり、また数論占星学では、三惑星の星座連結を表わしているのだ」と法水は、指で掌に描いたその記号の三隅に、ちょうど+となるような位置で、点を三つ打った。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
「僕が予想した三惑星の連結は、まさしく暗示されているのだ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
あの悪魔教団に属していた毒薬業者の一団は、その三惑星の集合を、纈草・毒人蔘・蜀羊泉の三草で現わしていて、その三つを軒辺に吊し、秘かに毒薬の所在を暗示していたと伝えられている。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
それらの情報の寄せ集めに従うと、恐怖の素は半ポリプ状の古代種族で、計り知れぬ程遠方の諸宇宙より空間を渡ってやってきた完全に異質な存在であり、およそ六億年前に地球及び太陽系の他の三惑星を支配していた。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『時間からの影』 青空文庫
早川書房版『三惑星の探求』に含まれる「西洋科学はすばらしい」(伊藤典夫訳)では「忘八」「忘本」と訳されています。
— C. スミス C. Smith 『西洋科学は素晴らしい』 青空文庫
作例 · 標準
仏教では、貪(とん)、瞋(じん)、癡(ち)を三惑と呼び、断つべきものとしている。
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瞑想は、これらの三惑を鎮め、心を清らかにする助けとなる。
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「煩悩である三惑から解放されることが、悟りへの道だと説かれている。」
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