尋常小学校
じんじょうしょうがっこう
名詞
標準
elementary school (in Japan; 1886-1941)
文例 · 用例
君がこうやッて村立尋常小学校の校長それも最初はただの教員から初めて十何年という長い間、汲々乎として勤めお互いの朋輩にはもう大尉になッた奴もいれば法学士で判事になった奴もいるのを知らん顔でうらやましいとも思わず平気で自分の職分を守っている。
— 国木田独歩 『郊外』 青空文庫
(大正12・11「随筆」)昔の小学生より 十月二十三日、きょうは麹町尋常小学校同窓会の日である。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
その二校が後に併合されて、今日の麹町尋常小学校となったのであるから、校舎も又その位置も私たちの通学当時とはまったく変ってしまった。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
ふと見ると平家造りの小学校がその右にあって、門に三田ヶ谷村弥勒高等|尋常小学校と書いた古びた札がかかっている。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
この時の教生はもとの松山尋常小学校の校長祖慶先生であったが、先生はこの時から非常な熱心家であった。
— 伊波普猷 『私の子供時分』 青空文庫
小学校も尋常小学校は別々にあった。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
尋常小学校の一年から高等小学校の二年まで、三番から下に落ちたことはなかった。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
高等小学校では、町の方の尋常小学校から来た大沢というのをどうしても抜くことができずに、二年とも大沢が級長で僕と大久保とが副級長だった。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
作例 · 標準
祖父は戦前、尋常小学校に通っていた。
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その古い建物は、明治時代には尋常小学校だった。
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歴史記録によれば、尋常小学校の教育は義務だった。
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