陶
すえ
名詞頻度ランク #23765 · 青空 756 例
標準
pottery
文例 · 用例
佐竹は陶器のような青白い歯を出して、にやっと笑った。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
芸術よりも、その日暮しは千倍も豊富である人、多情多恨夢は荒野を駆け廻りながら、実はといへば陋巷の一室に暗然影を抱いて寝ぬる人、――所詮ヂェラルドは陶酔の一形式として存する。
— 中原中也 『ヂェラルド・ド・ネルヴァル』 青空文庫
例へば彼が陶器骨董を愛玩する時、その趣味性の道楽が直ちに彼の文学となり、陶器骨董の触覚や嗅覚がそれ自ら彼の生きた肉体感覚となるのである。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
つまり言へば聴者は、それを旋律の美しさに於て聴かないで、歌詞の面白さに於て聴き、真の音楽的陶酔とはちがふところの、別の散文化の興味で聴くからである。
— 萩原朔太郎 『流行歌曲について』 青空文庫
殺風景な下宿の庭に鬱陶しく生いくすぶった八つ手の葉蔭に、夕闇の蟇が出る頃にはますます悪くなるばかりである。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
鬱陶しいほど両側から梢の蔽い重なった暗闇阪を降り尽して、左に曲れば曙湯である。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
有田については陶器よりも別な珍奇なものが頭の中のスケッチブックに記録されている。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
あなたの光に陶然と醉つて、地上のことを忘れて居たのを!
— 太宰治 『諸君の位置』 青空文庫
作例 · 標準
遺跡の地層から、縄文時代の陶の破片が多数出土した。
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職人が丹精込めて作り上げた陶の器に、旬の料理を盛る。
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古代の人は、陶を焼くために高度な火力の制御技術を持っていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
陶(とう、すえ) 陶 (姓)(とう) - 漢姓の一つ。 陶 (山口市)(すえ) - 山口県山口市の地名。 玉島陶(すえ) - 岡山県倉敷市の地名。 陶 (綾川町)(すえ) - 香川県綾歌郡綾川町の地名。 陶駅(すええき) - 綾川町陶にある駅。 日本人の姓の一つ。 陶氏(すえし) 陶村(すえむら、すえそん)
出典: 陶 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0