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非常事態宣言

ひじょうじたいせんげん
名詞
1
標準
declaration of a state of emergency
文例 · 用例
国鉄の整理については、政府も、ふりあげたわが刀の影におびえたように非常事態宣言の用意があるとか、「共産党は八月か九月に暴力革命をやるもくろみだ」とか、政府への反抗に先手をうつつもりで、かなり拙劣に人々の気分を不安にする空気をつくった。
――憲法の規定により国民の名において裁判する――鈴木裁判長 それに偽りがないならば 青空文庫
下山事件がおこると早速「非常事態宣言」の用意があると首相が声明し、それをのせたのは読売新聞であり、他新聞は、自殺説・他殺説それぞれの客観的根拠を語っているが、読売の記事は一貫して犯罪性を濃く表現し、しかもそれを何のよりどころもないのに共産党、組合と結びつけている傾向が露骨である。
宮本百合子 「推理小説」 青空文庫
一方の感情がたかぶりすぎて、非常事態宣言の線を突破しているときには、平時の安眠にふける庶民の魂は、ついて行けないのが自然です。
坂口安吾 街はふるさと 青空文庫
ウィキペディア

非常事態宣言 または緊急事態宣言(きんきゅうじたいせんげん)とは、自然災害、感染症のパンデミック、原子力事故などの災害や、戦争、テロ、内乱、騒乱など、健康・生命・財産・環境などに危険が差し迫っている緊急事態に際し、国・地方政府などが法令などに基づいて特殊な権限を発動する ために、或いは、広く一般・公衆に注意を促すために、そのような事態を布告・宣言することである。

出典: 非常事態宣言 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0