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鼠穴

ねずみあな
名詞
1
標準
rathole
文例 · 用例
粘質壌土ではあり、土鼠穴は十分に塞いだつもりだったので、これ以上は手の下しようが無かった。
佐左木俊郎 黒い地帯 青空文庫
その時田畔の鼠穴を掘ると夥しく稲を蔵しあった。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
そこで人々鼠穴を窮め、五、七|斛を獲る者あり、相伝えてこれを劫鼠倉といい、飢民皆出て鼠穴に食を求め済活甚だ多し(『類函』四三二)。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
支那には人が鼠の穴を掘って鼠を取り食い、また鼠の貯えを盗み食うた例多く、『法苑珠林』九一に、『薩婆多論』に一切鳥獣の残食を盗めば小罪を得とあるを註して、今時|世智辛くなり、多く俗人あり、鼠穴を毀壊してその貯えた粟、胡桃、雑果子等を盗むはこの犯罪に準ずと記す。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
戸に凭る頃を窺ひて、出でしや、鼠穴の巣を。
薄田泣菫 泣菫詩抄 青空文庫
と、渠は立つて行つて其古足袋を、壁の下の隅に、大きな鼠穴が明いてる所へヘシ込んで了つた。
石川啄木 病院の窓 青空文庫
』と、妙な薄笑ひをし乍ら、今し方壁の鼠穴へヘシ込んだ許りの濡れた古足袋を、二つ揃へて敷居際に置いたなり、障子を閉めて狐鼠々々下りて行く。
石川啄木 病院の窓 青空文庫
』と妙な薄笑をし乍ら、今し方壁の鼠穴へヘシ込んだ許りの濡れた古足袋を、二つ揃へて敷居際に置いたなり、障子を閉めて狐鼠々々下りて行く。
石川啄木 病院の窓 青空文庫
作例 · 標準
壁に小さなねずみ穴が開いていて、そこから風が入ってくる。
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ねずみ穴から出てきたねずみが、あっという間に逃げていった。
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この廃屋は、あちこちにねずみ穴があって補修が必要だ。
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