オウム返し
おうむがえし
名詞
標準
parroting back
文例 · 用例
後はただ椎名の教えてくれた答えをオウム返しに繰り返していれば、しばらくはコラムのねたにも困らぬわいと、オレはそのとき小狡くもほくそ笑んでいたのだ。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
……」 源兵衛が、びっくりしたようにオウム返しに問い返した。
— 黒門町伝七捕物帳 『乳を刺す』 青空文庫
グライドもオウム返しに同調した。
— THE MASTER CRIMINAL 『悪の帝王』 青空文庫
」「半分です」 半分ですって、とオウム返しして、苦笑いしながら、「冗談でしょう。
— A Golden Argosy 『玉手箱』 青空文庫
ビートリスがオウム返しに言った。
— The Slave of Silence 『くちなしの花』 青空文庫
そして、いよいよ王女さまのおいでになる玉座の前に出たときには、たれも王女さまにいわれたことばのしりを、おうむがえしにくりかえすほかありませんでした。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
」とおうむがえしに言った。
— 町の構成 『旧聞日本橋』 青空文庫
鐘ガ淵の近くまでノソノソやってくると、一丁ほど向うで、五人ばかりの人間が淵へ身を乗り出すようにして、忍び声で代るがわる崖の下へなにか言いかけると、崖の下からおうむがえしに、よく透る落着いた女の声がきこえてくる。
— 捨公方 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
例句