化学薬品
かがくやくひん
名詞
標準
chemical
文例 · 用例
そういう考えからすれば、あまり純粋な化学薬品のような知識を少数に授けるよりは、草根木皮や総菜のような調剤と献立を用いることもまた甚だ必要なことと思われて来る。
— 寺田寅彦 『マーカス・ショーとレビュー式教育』 青空文庫
そうした血も涙も無い惨毒そのもののような社会の思潮に、在来の仁義道徳『正直の頭に神宿る』式のイデオロギーで対抗して行こうとするのは、西洋流の化学薬品に漢法の振出し薬を以て対抗して行くようなものだ。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
化学薬品がいつも手放せなくて時折、実験も。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
石灰と赤土だけは普通のものを使うが、ふのりは使わず、その代り何だか妙にどろどろしたものや、外に二、三種の化学薬品を混入するのであった。
— 海野十三 『東京要塞』 青空文庫
何しろ戦局切迫ということを旗印として努力させられたから、決して八時間七時間というような労働時間では済まなかったし、婦人の肉体にとって極めて有害ないろいろの化学薬品などを取扱う爆弾、弾丸、ガス製作の職場でも、婦人の労働は長い時間強要された。
— 宮本百合子 『私たちの建設』 青空文庫
普通の意味で水に溶ける物質即ち塩とか色々の化学薬品のようなものを云う。
— 中谷宇吉郎 『墨流しの物理的研究』 青空文庫
よく使われている鹿角粉蒸留液(気付け薬:アンモニアを含む)、マグネシア(酸化マグネシウム:制酸剤、下剤)、カ焼マグネシア、甘汞(calomel)、その他の化学薬品を化学検査をすると、化学を知っている者には偽物であることが判るであろう。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
壺栽培をするには、肥料として純粋な化学薬品が多量に要る。
— 中谷宇吉郎 『稲の一日』 青空文庫
作例 · 標準
実験室には、様々な種類の化学薬品が保管されている。
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これらの化学薬品は、指定された手順に従って廃棄する必要があります。
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強力な化学薬品を使う際は、換気を十分に行ってください。
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「この場所、化学薬品の匂いがきつくて気分が悪くなる…。」
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