布教師
ふきょうし
名詞
標準
missionary
文例 · 用例
汽車が土耳古に這入ると車中の美しい女はみんなばたばた下車してしまって孟買までの通しの切符を持った英国人の布教師の博物館のような顔と、目に見えて黒いものが車室にふえてくるのです。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
その為に、松太郎は両親と共に着のみ着の儘になつて、其会堂の中に布教師と共に住む事になつた。
— 石川啄木 『赤痢』 青空文庫
天晴な殉教者だと口を極めて布教師は作松の徳を讃へた。
— 石川啄木 『赤痢』 青空文庫
その爲に、松太郎は兩親と共に着のみ着の儘になつて、其會堂の中に布教師と共に住む事になつた。
— 石川啄木 『赤痢』 青空文庫
その大日向教の方の信者にさしていたゞいて、修業が出来ましたら、布教師のお免状でも頂戴いたしたいのでございますが、それには、いかほど位お金がかゝるものでございませうか?
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
初め、入会金として、只の信者の方からは三百円いたゞいておりますが、布教師をお願ひになりますならば、初めは千円の保証金を入れて貰ふ事になつてゐます。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
半年すれば、布教師の許しが出ます。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
伊庭は、当分は名刺をつくらないのだと、妙な事を云ひながら、大津しもに対して、何の興味もないらしく、「やつぱり、布教師になるには、只の信者と違つて、布教師になる事が、生活の資本となるンですから、実は、これは、相当の金がいるンでしてね……」と云つた。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
作例 · 標準
若い布教師が壇上に立ち、穏やかな口調で集まった人々に教えを説いた。
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海外から派遣された布教師は、言葉の壁に苦労しながらも信頼を築いていった。
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布教師として生きることを決意した彼は、家業を捨てて修行の道に入った。
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