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弥陀

みだ
名詞
1
標準
Amitabha
文例 · 用例
森の中でつくつくほうしがゆるやかに鳴いて、日陰だから人が蝙蝠傘を阿弥陀にさしてゆる/\あるく。
寺田寅彦 根岸庵を訪う記 青空文庫
細君の方は子供の帽子を気にして直しているが、子供はまたすぐに阿弥陀にしゃくり上げる。
寺田寅彦 障子の落書 青空文庫
「南無阿弥陀仏」と、丈夫な誰かが云ったようだった。
葉山嘉樹 労働者の居ない船 青空文庫
自分は阿弥陀様におすがり申して救うて頂く外に助かる道はない。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」 僕は懐にあった紙の有りたけを力杖に結ぶ。
伊藤左千夫 野菊の墓 青空文庫
仏教では彼岸の中日|時正の日で、一切の諸仏三世の諸尊および無数万億菩薩説法して衆生に楽しみを与うというので春分の時と同様|阿弥陀詣などをする。
寺田寅彦 歳時記新註 青空文庫
山高帽を少し阿弥陀に冠った中年の肥大った男などが大きな葉巻をくわえて車掌台に凭れている姿は、その頃のベルリン風俗画の一景であった。
寺田寅彦 喫煙四十年 青空文庫
ああさっきのお百姓がものの間違でも故道には蛇がこうといってくれたら、地獄へ落ちても来なかったにと照りつけられて、涙が流れた、南無阿弥陀仏、今でもぞっとする。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
作例 · 標準
弥陀如来は、西方極楽浄土の教主である。
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彼は弥陀の慈悲を信じて、日々を過ごしている。
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多くの人々が、弥陀に救いを求めて念仏を唱える。
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