盗み取る
ぬすみとる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
標準
to steal
文例 · 用例
」「つまり、僕は自分の愚しい思い付きの嘘から、そのオレンジ色の娘に如何にして僕のふところの紙入を盗み取るかを教えてしまったからさ――」「なる程!
— 渡辺温 『嘘』 青空文庫
いくら落ちぶれていても、奉公の妹をそそのかして主人の金を盗み取るほどの人間と見積もられたのは甚だ心外である。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
だから――だが、そのたやすい第二の方法には、人の苦心を盗み取るということで、卑しむべき卑劣さがありました。
— 生首の進物 『右門捕物帖』 青空文庫
果然、一人の不良少年は鎌倉海岸の脱衣場で彼女の袂からこの手紙を盗み取ると、彼女を与し易いと見込んだ。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
私は貴方をあの人から盗み取るような不義理は出来ないんです。
— 松永延造 『職工と微笑』 青空文庫
猶又、駄菓子屋の店先に並んだ番重の中から有平糖を盗み取る常習犯であつたことまで数へ立てて、私を、ぬすツと、と言つて触れ廻つた。
— 嘉村礒多 『途上』 青空文庫
その五十銭銀貨の山を盗み取る気さえ無かったという。
— 夢野久作 『山羊髯編輯長』 青空文庫
自由に勝手に盗み取るのが、震え上るほどの嬉しさだった。
— 豊島与志雄 『川端柳』 青空文庫
作例 · 標準
彼のアイデアを盗み取るとは、許せない行為だ。
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彼女は巧妙な手口で、他人の信用を盗み取った。
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その男は、旅行者の財布から現金を盗み取った。
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