露西亜
ロシア異読 ロシヤ
名詞頻度ランク #1481 · 青空 1128 例
標準
Russia
文例 · 用例
すると青年の方が、それは露西亜風だと言った。
— 岡本かの子 『雪の日』 青空文庫
仏蘭西、伊太利、独逸、露西亜、どの国のものだか分らなくなることもあるのです。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
私が日本を棄てて露西亜語の国、旗亭ダリコントの部屋の隅で、クレオパトラの鼻がクリミヤ半島になる迄の女の歴史、ロシア、火酒、私を陰鬱なものにしてしまう。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
不幸にして露西亜はレーニンの奇蹟的な偉業とアンナ・スラビナの半身不随によって、過去タレルキンの饒舌、私に遺伝してしまった。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
露西亜の女が各国で乞食と売春と恋慕のために深い忍耐力を養っている間妾一人が堅気にはなれないのです。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
或る支那帰りの商人は、アダを北京の南陽門通りの裏街の露西亜人の酒場で、彼女がフランス兵とふざけているのを見かけたと云うのだ。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
すると僕はとんでもない忘れものをしたことに気が付いて象徴的にさえ感じられる露西亜の暗闇を疾走する列車の窓から北欧に向ってわめきたいような衝動にかられるのです。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
彼等は、ある丘の、もと露西亜軍の兵営だった、煉瓦造りを占領して、掃除をし、板仕切で部屋を細かく分って手術台を据えつけたり、薬品を運びこんだりして、表へは、陸軍病院の板札をかけた。
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫
作例 · 標準
明治時代の文学作品には、ロシアを「露西亜」と表記しているものが少なくない。
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祖父の書斎で、古い世界地図に「露西亜帝国」と書かれているのを見つけた。
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幕末の日本に、露西亜の使節団が通商を求めて来航した歴史がある。
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