柘植
つげ異読 ツゲ
名詞頻度ランク #32490 · 青空 147 例
標準
Japanese box tree (Buxus microphylla var. japonica)
文例 · 用例
片手でも押し倒せそうな小さい仮家で、柊や柘植などの下枝に掩われながら、南向きに寂しく立っていた。
— 岡本綺堂 『秋の修善寺』 青空文庫
されば今日|丈の厄介になりましょうと尻を炬燵に居て、退屈を輪に吹く煙草のけぶり、ぼんやりとして其辺見回せば端なく眼につく柘植のさし櫛。
— 幸田露伴 『風流仏』 青空文庫
柘植氏のもとを訪ねたのは祭の提灯が飾つてある日であつた。
— 長塚節 『松蟲草』 青空文庫
柘植氏は余を案内してあるきながら或角の菓子屋の店へはいつた。
— 長塚節 『松蟲草』 青空文庫
柘植氏は家へ戻つてそれを更に冷たい水へひたした。
— 長塚節 『松蟲草』 青空文庫
柘植氏は大垣の水が自慢なのである。
— 長塚節 『松蟲草』 青空文庫
養老はあんなものではないあれは秣が瀧といふのだと柘植氏は語る。
— 長塚節 『松蟲草』 青空文庫
柘植氏は稍得意である。
— 長塚節 『松蟲草』 青空文庫
作例 · 標準
祖父は庭にある柘植の木を、毎年丁寧に剪定していた。
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柘植の櫛は静電気が起きにくく、髪に優しいと言われている。
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生け垣に柘植を植えて、外からの視線を遮ることにした。
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