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わなわな

わなわな
副詞副詞-と動詞-サ変
1
標準
trembling from fear
文例 · 用例
初冬の山と幾分か軽く視て、雪中の登山服装というほどの準備もしていなかったため、幾重の衣も徹されて、腹から股にかけ、薊で撫で廻されるような疼痛を感じ初めた、唇はピリッとして、亀裂するかと惑われ、その寒さにわなわなと骨髄から震動した。
小島烏水 雪中富士登山記 青空文庫
私はわなわな顫へ出した。
南部修太郎 疑惑 青空文庫
腋よりは蟋蟀の足めきたる肱現われつ、わなわなと戦慄いつつゆけり。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
父は立ちながら背を擦って、わなわな震えた。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
や、こいつ、耳に蓋をしているな」 眼にいっぱいの涙を湛えて、お香はわなわなふるえながら、両|袖を耳にあてて、せめて死刑の宣告を聞くまじと勤めたるを、老夫は残酷にも引き放ちて、「あれ!
泉鏡花 夜行巡査 青空文庫
おしっこをたれるたんびに、この子はわなわなふるえる。
太宰治 玩具 青空文庫
妻は涙の泉も涸たか唯だ自分の顔を見て血の気のない唇をわなわなと戦わしている。
国木田独歩 酒中日記 青空文庫
」―― と肩がすくんで、裳わなわな、瞳を据えて恐々仰ぐ、天井の高い事。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
作例 · 標準
恐怖で体がわなわなと震え、声も出なかった。
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寒さでわなわな震えながら、彼は暖炉に近づいた。
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「ああ、なんてことだ…」彼はわなわなと唇を震わせた。
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わなわな(わなわな) — 幻辞.com