菅
すげ異読 すが・スゲ
名詞頻度ランク #12667 · 青空 719 例
標準
sedge (Cyperaceae spp., esp. members of genus Carex)
文例 · 用例
それに従う村じゅうの家々の代表者はみんな裃を着て、傘ほどに大きな菅笠のようなものをかぶっていた。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
学校へ行って文明を教わっている村の青年たちには、裃をつけて菅笠をかむって、無意味なような「ナーンモーンデー」を唱える事は、堪え難い屈辱であり、自己を野蛮化する所行のように思われたのである。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
菅公のむかしからきまつて居る。
— 太宰治 『人物に就いて』 青空文庫
大和大峰いりのほら貝は聞えないが、町から野、野から山へと、秋草をわたり、落葉松の枯木をからんで、涼しくなる鈴の音は、往さ来さの白衣の菅笠や金剛杖に伴って、いかに富士登山を、絵巻物に仕立てることであろうか。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
南は斜に菅笠冠りの横顔をひんなぐる。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
善重氏は、文墨のたしなみがあり、菅原白竜山人のかけ幅や、板垣退助伯が清人霞錦如の絵に題字せられた幅物などを愛蔵せられて、私たちの見るに任せられた。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
足柄の真間の小菅を踏み、箱根の嶺ろのにこ草をなつかしみ寝て相模へ出た。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
」富手かな、菅木かな、あんなことを云っている。
— 宮沢賢治 『台川』 青空文庫
作例 · 標準
湿地帯には菅が生い茂っており、その葉を使って農作業用の笠や蓑を作る。
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万葉集にも、菅を題材にした恋の歌がいくつか収められている。
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菅の根が水辺の土壌をしっかりと保持し、護岸の役割を果たしている。
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ウィキペディア曖昧さ回避
菅(すげ・すが・かん)
地名
日本
すげ
- 菅実秀 — 庄内藩士
中国語
- 中国語の姓のひとつ。音読みとして読む場合には「かん」が、現地音としては「ツィエン」が用いられる。
- 菅紉姿 — 現代の女優
- 菅懐理 — 明朝の科挙軍人
- 菅瑞亭 — 秦皇島市の元市長
出典: 菅 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0