家具店
かぐてん
名詞
標準
文例 · 用例
旧道に出て、洋服屋や、野菜店や、家具店などの小さな街を歩きながら子爵は、「南條さんは、僕の名前ご存じないでしょう。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
家具店よりの帰途私は電車に乗る。
— 三木清 『マルクス主義と唯物論』 青空文庫
家具店よりの歸途私は電車に乘る。
— 三木清 『唯物史観と現代の意識』 青空文庫
その通りは家具店が多く、椅子や卓子が店頭高く積っていた。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
退屈をしたときパリでよく、家具店をこうして千鶴子と一緒に見て廻った矢代は、そのときのことをふと思い泛べた。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
家について見ると、英・国の二人がねて居て、食堂では木下家具店でエキステンドィング・テーブルのデザインをして居る。
— 一九一六年(大正五年) 『日記』 青空文庫
それから二人は骨董店だの、家具店だのをひやかして歩いた。
— 堀辰雄 『(ポオル・モオランの「タンドル・ストック」)』 青空文庫
歩みて芝愛宕下西洋家具店に至る。
— 断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 『断腸亭日乗』 青空文庫