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日本霊異記

にほんりょういき
名詞
1
標準
Nihon Ryōiki (Heian-period collection of Buddhist stories)
文例 · 用例
』これを写しながら、給仕君におとぎばなし、紫式部、清少納言、日本霊異記とせがまれ、話しているうち、彼氏恐怖のあまり、歯をがつ、がつ、がつ、三度、音たてて鳴らしてふるえました。
太宰治 虚構の春 青空文庫
このついでにいう、『日本霊異記』や『本朝文粋』に景戒や嚢鈔』十三に羊僧とは口に法を説かざるをいう。
羊に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
平安朝の極の初め、嵯峨天皇の時に出来たものだが、内容は殆ど奈良朝気分を持つて、奈良以前の伝説を書いて置いた日本霊異記の中に、美濃の国の狐直(又、美濃狐)と言ふ家に関した伝説が載つてゐる。
折口信夫 信太妻の話 青空文庫
日本霊異記』巻下には伊与国神野郡郷内有山名号石鎚山是即彼山有石槌神之名也其山高※而凡夫不得登到仕浄行人耳登到而居住。
木暮理太郎 二、三の山名について 青空文庫
そして雷と大蛇と山の神とは同じものであると信じられていたことは、『日本書紀』の雄略天皇七年秋七月の少子部連螺羸の記事や、『日本霊異記』の得雷之喜令生子強力子縁の話や、三輪山伝説などが之を証明している、これは注意を要することである。
木暮理太郎 二、三の山名について 青空文庫
日本霊異記』には、伊与国神野郡の郷内に山有り、名を石槌山と号す、是即ち彼山に石槌神有るの名也、其山高※にして凡夫は登り到るを得ず、浄行に仕ふる人のみ登り到りて居住す。
木暮理太郎 山の今昔 青空文庫
九天平の彫刻家――良弁――問答師――大安寺の作家――唐招提寺の作家、法隆寺の作家――日本霊異記――法隆寺天蓋の鳳凰と天人――維摩像、銅板押出仏 天平彫刻の作家は大抵不明であるが、しかし大きい寺には必ず優れた彫刻家、あるいは彫刻家の群れがいたらしい。
和辻哲郎 古寺巡礼 青空文庫
日本霊異記』は書き方の幼稚な書であるが、天平の人のそういう心持ちを表現している点でおもしろい。
和辻哲郎 古寺巡礼 青空文庫
作例 · 標準
日本霊異記』には、善行を積めば救われ、悪行を働けば報いを受けるという因果応報の説話が多く収められている。
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平安時代の庶民の信仰心や生活習慣を知る上で、『日本霊異記』は極めて価値の高い史料だ。
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古典の授業で『日本霊異記』の一節を読み、動物が恩返しをする不思議な物語に興味を持った。
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