突き落とす
つきおとす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
標準
to thrust down
文例 · 用例
そして今にも襟髪を掴むか、今にも崖から突き落とすか、そんな恐怖で息も止まりそうになっているんです。
— 梶井基次郎 『ある崖上の感情』 青空文庫
アンナ・ステンのナナが酒場でうるさく付きまとう酔っぱらいの青年士官を泉水に突き落とす場面にもやはり一種の俳諧がある。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
そして、彼女を悲惨な感情のどん底に突き落とすものはただそればかりではなかった。
— 佐左木俊郎 『街頭の偽映鏡』 青空文庫
折助は先廻りをして、芦の間か柳の蔭にでも隠れていて、不意に亭主を突き落とす……。
— 大森の鶏 『半七捕物帳』 青空文庫
安蔵が釣りに行くのを知って、勇二が先廻りをしていて不意に川へ突き落とす……。
— 大森の鶏 『半七捕物帳』 青空文庫
そこまで倉地を突き落とすことは、それだけ二人の執着を強める事だとも思った。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
ところが、窓枠の高さは二尺五寸ほどありますから、人間一人を突き落とすには、よほどの力を要します。
— 合作の六(終局) 『五階の窓』 青空文庫
さすれば、第二の人がたとい忍び足で近づいていっても、突き落とすときには両脚を踏ん張るのが至当であります。
— 合作の六(終局) 『五階の窓』 青空文庫
作例 · 標準
彼は相手を突き落とし、勝利を収めた。
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崖から石を突き落とすな。
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怒りに我を忘れ、友人を階段から突き落とそうとした。
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