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汗蒸

かんじょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
が、風がまたどこからか吹いて来て、湿っぽい、蒼臭い、汗蒸れた匂が、薬の香に交って、むらむらとそこらへ泳ぎ出す。
泉鏡花 沼夫人 青空文庫
疲れ切った脳の中に、その臭気ばかりが一つ一つ別々に描かれて、ああ、湿っぽいのは腹籠りで、蒼臭いのは蝮の骸、汗蒸れたのは自分であろう。
泉鏡花 沼夫人 青空文庫
湿っぽい、蒼くさい、汗蒸れたのが跳廻る。
泉鏡花 沼夫人 青空文庫