滅多に無い
めったにない
形容詞
標準
rare
文例 · 用例
男女が互に自分の殻を破り捨てて、無条件の愛の恍惚に融合うということは、滅多に無いので御座います。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
といってスコットランドの領主などという数代の手数のかかった鎧兜を今なお真面目顔で着て居られる人間も滅多に無いので、彼は世界到るところでもてる場所を見付けるのに骨が折れぬ。
— 岡本かの子 『バットクラス』 青空文庫
何処を探してももう滅多に無い。
— 北原白秋 『「白秋詩集」第二巻解題』 青空文庫
乳母は田舎には滅多に無いといはれた位縹緻のいゝ女だといつた。
— 長塚節 『隣室の客』 青空文庫
義太夫、清元、常磐津、新内、端唄、都々逸、仮声、落語、浪花節、流行唄、大抵の音曲は皆ここで聴くことが出来たが、上手なのは滅多に無いのも昔からのお定まりであった。
— 岡本綺堂 『明治時代の湯屋』 青空文庫
しかし他人の臍緒書を身に着けているなぞは滅多に無いことです。
— 川越次郎兵衛 『半七捕物帳』 青空文庫
身投げを見付けたらば直ぐに救うのが橋番の役であるが、今や欄干に手をかけた者を留めることはあっても、すでに飛び込んでしまった者を救い揚げることは滅多に無い。
— 金の蝋燭 『半七捕物帳』 青空文庫
しかし前にも云う通り、科人が捕り手に対して仕返しをするなどということは滅多に無いのであるから、恐らく今度も無事に済むであろうと、彼も多寡をくくっていた。
— 廻り燈籠 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
こんな素晴らしい景色は、滅多に無い経験だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼のような才能は、滅多に無いと称賛されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
滅多に無いチャンスだから、この機会を逃してはいけない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash