ごかし
ごかし
接尾辞
標準
(under the) pretense (of)
文例 · 用例
私の恋の相手はまばたきもせず小さい下唇だけをきゅっと左へうごかして見せた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
佐竹は太宰のすぐ傍にながながと寝そべり、いかにも、つまらなそうに眼玉をきょろきょろうごかしながら煙草をふかしていた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
額の油汗拭わんと、ぴくとわが硬直の指うごかした折、とん、とん、部屋の外から誰やら、ドアをノックする。
— 太宰治 『音に就いて』 青空文庫
)といふやうに、指をうごかしながら、手をジョバンニたちの方へ出しました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
そのときあのやぐらの上のゆるい服の男は俄かに赤い旗をあげて狂気のやうにふりうごかしました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
」慶助はいかにもおかしそうに顔をまっかにして笑って自分の眼の前でうごかしていました。
— 宮沢賢治 『みじかい木ぺん』 青空文庫
すると犬神はまるでこわい顔をして口をぱくぱくうごかしました。
— 宮沢賢治 『サガレンと八月』 青空文庫
)というように、指をうごかしながら、手をジョバンニたちの方へ出しました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
作例 · 標準
彼は別の動機があったが、新しい機会を求める「ごかし」でその仕事の申し出を受け入れた。
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その政治家は、公共サービスを「ごかし」として、約束をした。
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彼女は、本当の意図は違っていたが、和解を「ごかし」として友好的に振る舞った。
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