ペンキ塗り
ペンキぬり
名詞
標準
painting (houses, fences, etc.)
文例 · 用例
近年急に襲うて來た「改造」の嵐の爲に、我邦の人の心に自然なあらゆるものが根こぎにされて、其の代りにペンキ塗りの思想や蝋細工のイズムが、新開地の雜貨店や小料理屋のやうに雜然と無恰好に打建てられて居る最中に、それ程とも思はれぬ天然の風景が方々で保存せられる事になるのは、せめてもの事である。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
町はづれに近く青いペンキ塗りの新築が目に付いた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
鉄骨ペンキ塗りの展望塔がすっかり板に付いて見える。
— 寺田寅彦 『札幌まで』 青空文庫
巻尺を引っ張り、三本の脚の上にのせた、望遠鏡のような測量機でペンキ塗りのボンデンをのぞき、地図に何かを書きつけて、叫んでいた。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
又、巻尺と、赤と白のペンキ塗りのボンデンを持った測量の一組がやって来た。
— 黒島傳治 『浮動する地価』 青空文庫
雨の降る日に二条の鉄路の中央のひどいぬかるみの流れを蹴たててペンキ塗りの箱車を引いて行く二頭のやせ馬のあわれな姿や、それが時々爆発的に糞をする様子などを思い出すことはできる。
— 寺田寅彦 『銀座アルプス』 青空文庫
宿屋の二階の縁側にその時代にはまだ珍しい白いペンキ塗りの欄干があって、その下は中庭で樹木がこんもり茂っていた。
— 寺田寅彦 『涼味数題』 青空文庫
」「ぼくらは両方兼ねてるから」 ずんずん廊下を進んで行きますと、こんどは水いろのペンキ塗りの扉がありました。
— 宮沢賢治 『注文の多い料理店』 青空文庫
作例 · 標準
休日に家族みんなで庭のブランコのペンキ塗りをした。
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古民家再生プロジェクトでは、内装のペンキ塗りが重要な作業となる。
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彼はプロのペンキ塗りの技術を習得するため、専門学校に通っている。
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