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重慶政府

じゅうけいせいふ
名詞
1
標準
Chongqing government (Kuomintang government based in Chongqing during the Second Sino-Japanese War)
文例 · 用例
蘇州河以南の租界に住んでる彼等の多くは、其処が未だ日本に対する敵性の濃い英米の勢力圏内であり、随って重慶政府と密接な繋りを持っているだけに、単に一身の安全を図るためにも、抗日救国を口にせざるを得ないのである。
豊島与志雄 上海の渋面 青空文庫
それには固より、新中央政府の実力が重慶政府を圧倒するのを俟たなければなるまいし、或は蘇州河以南の租界地域が政治的に清掃されるのを俟たなければなるまいが、更に根本に於ては、強力な新思想が表明され確立されるのを俟たなければなるまい。
豊島与志雄 上海の渋面 青空文庫
蘇州河は、重慶政府のテロから身を護るためには、越え難い一種の境界であろう。
豊島与志雄 上海の渋面 青空文庫
――周は全く各方面に知人が多く、それがまた多岐に亘っていて、政治的に、日本側とも、南京政府側とも、重慶政府側とも、延安政府側とも、また欧洲各国側とも、連絡があるようだった。
豊島与志雄 秦の出発 青空文庫
日華事変中から太平洋戦争中にかけて、重慶政府へ、大小さまざまの幾筋かの和平の糸がくり出された。
豊島与志雄 自由人 青空文庫
長期に亘る事変に処して、国民の士気はあくまでも鼓舞しなければならず、当面の敵を忘れさせてはむろんならず、時には、頑迷な重慶政府を毒づくことも結構であるが、どうかさういふ時にも、国民の品位と余裕とを十分に示してほしい。
岸田國士 一国民としての希望 青空文庫