友国
ゆうこく
名詞
標準
文例 · 用例
マタ・アリもいまは盟友国であるフランスのスパイなのだから、イギリスも便利と庇護を計ってしかるべきだが、これは、フランスからあらかじめ依頼があって、ちゃんと手筈ができていたので、すべてはフランス密偵部第二号の画策だったのである。
— 牧逸馬 『戦雲を駆る女怪』 青空文庫
かの最も日本の友国たるところの対岸の「カリホルニャ」に於ては、今日既に業に日本人排斥が起っておるのである。
— 大隈重信 『〔憲政本党〕総理退任の辞』 青空文庫
あるいは多少これまで不快の感じを持っている国も、転じて十分なる友国となすことが出来ると信じているのでござります。
— 大隈重信 『外交の方針』 青空文庫
今日は米国とはほとんど兄弟の国のような非常な友国となっている。
— 大隈重信 『吾人の文明運動』 青空文庫
いわば理想的な友国であり、個人としては頼もしい知己だった。
— 第七分冊 『新書太閤記』 青空文庫
ねがわくは読者もその意義を読んで、常に同根同生の戦乱や権変に禍いさるる華民の友国に寄する理解と関心の一|資ともしていただきたい。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫