群生
ぐんじょう
名詞頻度ランク #34116 · 青空 92 例
標準
all living creatures
文例 · 用例
そこで clouds of flowers は、さうした西洋草花の群生してゐる花壇か、もしくは花輪や花束の集団をイメーヂさせる。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
濃紅色の花を群生させるが、少しはなれた所から見ると臙脂色の団塊の周囲に紫色の雰囲気のようなものが揺曳しかげろうているように見える。
— 寺田寅彦 『雑記帳より(2)』 青空文庫
地上からまっすぐに三尺ぐらいの高さに延び立ったただ一本の茎の回りに、柳のような葉が輪生し、その頂上に、奇妙な、いっこう花らしくない花が群生している。
— 寺田寅彦 『沓掛より』 青空文庫
昔の日本は珊瑚かポリポくらげのような群生体で、半分死んでも半分は生きていられた。
— 寺田寅彦 『時事雑感』 青空文庫
と見ると卯の花のようで、よく山奥の溪間、流に添うて群生ずる、のりうつぎ(サビタの一種)であることを認めた 時にそよとの風もなく、花はただ静かに咲満ちて、真白な中に、ここかしこ二ツ三ツ岩があった。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
それは春光の下に群生する櫻のやうに、或いはまた菊の酢えたる匂ひのやうに、よにも鬱陶しくわびしさの限りである。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
芝茸と稱へて、笠薄樺に、裏白なる、小さな茸の、山近く谷淺きあたりにも群生して、子供にも就中これが容易き獲ものなるべし。
— 泉鏡花 『寸情風土記』 青空文庫
蓋し以ふに、群生昏焼舂磨の獄を立て、輪廻報応の科を具う。
— 田中貢太郎 『令狐生冥夢録』 青空文庫
作例 · 標準
「群生(ぐんじょう)の苦しみを救うために、僧侶は生涯を捧げた。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「仏の慈悲は、分け隔てなくすべての群生(ぐんじょう)に注がれるという。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「この世に生を受けたあらゆる群生(ぐんじょう)には、それぞれの尊さがある。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview