称誉
しょうよ
名詞
標準
文例 · 用例
出版の条令はなはだしく厳なるにあらざれども、新聞紙の面を見れば政府の忌諱に触るることは絶えて載せざるのみならず、官に一毫の美事あればみだりにこれを称誉してその実に過ぎ、あたかも娼妓の客に媚びるがごとし。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
余輩あえて守銭奴の行状を称誉するにあらざれども、ただ銭を用うるの法を工夫し、銭を制して銭に制せられず、毫も精神の独立を害することなからんを欲するのみ。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
人形|活るがごとくに遣い、この太夫に、三味線はこよ女、いずれも古今に名誉の人、二人立揃いてつとめられし世に双絶の見物と、称誉せられしはこれなり。
— 影人形 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫