京間
きょうま
名詞
標準
standard measurement for the distance between pillars in the Kansai area (approx. 197 cm)
文例 · 用例
神戸東京間でこのへんに限って雪が深いのが私には不思議であった。
— 寺田寅彦 『伊吹山の句について』 青空文庫
一體三間ばかりの棟割長屋に、八疊も、京間で廣々として、柱に唐草彫の釘かくしなどがあらうと言ふ、書院づくりの一座敷を、無理に附着けて、屋賃をお邸なみにしたのであるから、天井は高いが、床は低い。
— 泉鏡太郎 『くさびら』 青空文庫
」 と云ったと思うと、隔ての襖の左右より、中ほどがスーと開いたが、こなたの十畳の京間は広し、向うの灯も暗いから、裳はかくれて、乳の下の扱帯が見えた。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
奥座敷上段の広間、京間の十畳で、本床附、畳は滑るほど新らしく、襖天井は輝くばかり、誰の筆とも知らず、薬草を銜えた神農様の画像の一軸、これを床の間の正面に掛けて、花は磯馴、あすこいらは遠州が流行りまする処で、亭主の好きな赤烏帽子、行儀を崩さず生かっている。
— 泉鏡花 『湯女の魂』 青空文庫
◇ 舞台は京間ではなかったように思う。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
もうこんなに梅が咲いたんだもの、じきに初午が来る」「よし原の初午は賑やかだってね」「むむ、そんな話だ」 箕輪から京間で四百|間の土手を南へのぼれば、江戸じゅうの人を吸い込む吉原の大門が口をあいている。
— 岡本綺堂 『箕輪心中』 青空文庫
川俣東京間を往復する汽船、こゝにも立寄る。
— 大町桂月 『春の郊外』 青空文庫
横濱東京間の汽車を、かうした國にも汽車がある!
— 田山録弥 『一國の首都』 青空文庫
標準
Kyoto-size tatami mat (approx. 190 cm by 95 cm)