個社
こしゃ
名詞
標準
individual company
文例 · 用例
」「なにを、こしゃくな。
— 宮沢賢治 『かしわばやしの夜』 青空文庫
お前さえあんなこしゃくなさしずをしなければ、私はこんな痛い目にもあわなかったんだよ。
— 宮沢賢治 『ツェねずみ』 青空文庫
」見るとそれは茶いろなきのこしゃっぽをかぶって外套にすぐシャツを着た男で、何か針金でこさえたものをぶらぶら持っているのでした。
— 宮沢賢治 『グスコーブドリの伝記』 青空文庫
麹町にも、とんとごぶさただそうだし、私のところへなんか、年始状だって寄こしゃしない。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
人力曳きたちは、お客を待っているあいだ、することがないので、つい、駄菓子箱のふたをあけて、油菓子や、げんこつや、ぺこしゃんという飴や、やきするめや餡つぼなどをつまむのが癖になっていました。
— 新美南吉 『牛をつないだ椿の木』 青空文庫
矢野は細面手の色黒い顔に、こしゃこしゃした笑いようをしながら、くたびれたような安心したようなふうで、大儀そうに片手に毛布と鞄との一括を持ち、片手にはいいかげん大きいふろしき包みを二つ提げてる。
— 伊藤左千夫 『廃める』 青空文庫
例のごとく、こしゃこしゃした笑顔で、不順序に思う事をいう。
— 伊藤左千夫 『廃める』 青空文庫
まさかに唐天竺までもおっ走ったんじゃあるめえよ」 証跡を残さずに破牢したという事実も奇怪でしたが、それ以上に江戸八丁堀の一員として、こしゃくなまねをされたことが、ぐっと右門の癇にこたえたものでしたから、時機はよし、もうこうなるからには御意もよし、さっそうとしてその場に出動いたしました。
— 卍のいれずみ 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
業界全体の統計データも重要だが、まずは個社の業績を詳しく分析する必要がある。
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今回の不祥事は業界構造の問題というより、特定の個社の管理体制の不備に起因する。
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「我が社を含めた個社の努力だけでは、この大規模な市場変動には対応できない」
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