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銅雀

どうじゃく
名詞
1
標準
文例 · 用例
なにがし宿屋の二嬌、何人か銅雀臺にとざしたりけむ。
大町桂月 常磐の山水 青空文庫
金棺|灰を葬りて魚水の契り君王も今泉臺の夜の客、中原北を眺むれば銅雀臺の春の月今は雲間のよその影、大江の南建業の花の盛りもいつまでか。
土井晩翠 天地有情 青空文庫
一年余の工を積んで、※河の畔りに銅雀台を築いた。
孔明の巻 三国志 青空文庫
銅雀台のごとき大土木をおのれ一個の奢りのために起したということこそ、はや彼の増長慢のあらわれと哀れむべきではありませんか」「先生。
赤壁の巻 三国志 青空文庫
何を今さら、銅雀台の奢りぶりなどを、ここで審さに聞く必要があろうか――といわんばかりな顔つきである。
赤壁の巻 三国志 青空文庫
――その曹操は、銅雀台の贅に飽かず、なおもう一つ大きな痴夢を抱いているというのです。
赤壁の巻 三国志 青空文庫
それは呉の国外にまで聞えている喬家の二女を銅雀台において、花の晨、月の夕べ、そばにおいて眺めたいという野心です。
赤壁の巻 三国志 青空文庫
この子建に向って、父の操が、銅雀台の賦を作らせていますが、その賦を見るに、われ帝王とならばかならず二喬を迎えて楼台の花とせんという操の野望を暗に歌っています。
赤壁の巻 三国志 青空文庫