歌い始める
うたいはじめる
動詞-一段
標準
to start singing
文例 · 用例
ギターを抱えて自分でも歌い始めると、気持ちはいっそうフォークソングに傾きました。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
そのうちにどこかで一番鶏が歌い始める。
— 岡本椅堂 『子供役者の死』 青空文庫
晴やかな気持ちになった私は、我知らず学校でならった唱歌を歌い始める。
— ――獄中手記―― 『何が私をこうさせたか』 青空文庫
と、突然、私たちの前面の樹立の真中から、力のない、高い、震え声で、節も文句もよく知っているあの唄を歌い始めるのが聞えて来た。
— 宝島 『宝島』 青空文庫
で、万事うまくいったと見ると、彼女は意気揚々として、こんなに無事におさまっているのは誰のお蔭だと言わんばかりに、鼻声で歌い始める。
— HISTOIRES NATURELLES 『博物誌』 青空文庫
」 母親は、真剣になって、子守歌をうたいはじめるのでした。
— 小川未明 『雲と子守歌』 青空文庫
」 母は、こんどは、しずかに、ゆっくりと力づよく、うたいはじめるのでした。
— 小川未明 『雲と子守歌』 青空文庫
ひとたび法師がびわをひきだし、その歌をうたいはじめると、なんともいえないあわれさ、悲しさがひびきわたり、鬼でさえも泣かずにはいられないほどでありました。
— 下村千秋 『壇ノ浦の鬼火』 青空文庫
作例 · 標準
例句