お楽しみ
おたのしみ
名詞
標準
enjoyment
文例 · 用例
お楽しみ中を真に恐れ入ります。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
古い本をお探しになるのが何よりのお楽しみだそうですね。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
」「結構ですな、お楽しみですね、些と拝見いたしたいもんです。
— 泉鏡花 『春昼後刻』 青空文庫
まああなたもお楽しみなさいまし」 渠は直ちに踵を回らして、鼻唄まじりに行き過ぎぬ。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
「なにしろお楽しみだね。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
さぞお楽しみでしょうね。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
あれは雲の上の奥深きお方々が、野辺に咲く四季の花をごらんになる事が少いので、深山の松かしわを、取り寄せて、生きてあるままの姿を御眼の前に眺めてお楽しみなさるためにはじめた事で、わしたち下々の者が庭の椿の枝をもぎ取り、鉢植えの梅をのこぎりで切って、床の間に飾ったって何の意味もないじゃないですか。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
花嫁さん、ありがとう、お楽しみ光邦様、どろんどろん。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
標準
anticipation