気にしない
きにしない
表現形容詞
標準
not caring
文例 · 用例
そして気の弱さは、気の弱い人が人を気にしない間、善良をだけつくるのだが、人を気にしだすや、それは彼自身の生活を失はせる、いとも困つた役をしはじめる。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
私はこの男の癖をよく知っていて、かなり久しく馴らされているし、またそのような特殊な行為の動機も充分に諒解しているので、別に大して気にしないつもりではいるが、それでもこの男と話した後ではどこか平常とはちがった心持になっているものと思われる。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
この人々は大概、いわゆる居所不明、もしくは不定な連中であるから文公の今夜の行く先など気にしないのも無理はない。
— 国木田独歩 『窮死』 青空文庫
二三日|経て夜食の時、このことを父母に話しました処、何時も遊戯のことは余り気にしない父が眼に角を立て叱り、母すら驚いた眼を張って僕の顔を見つめました。
— 国木田独歩 『運命論者』 青空文庫
すると里子は狼狽て、『だからね、母が何と言っても所天決して気にしないで下さいな。
— 国木田独歩 『運命論者』 青空文庫
だんだん判って来たでしょうが、あまり気にしないで呉れ給え」 私は良人が私をうち見守る眼差の中で、結婚して始めての嬌態を作って、こう云わないでは居られませんでした。
— 岡本かの子 『扉の彼方へ』 青空文庫
尤も画家には服装などをあまり気にしない性質の人が多いようですが。
— 渡辺温 『遺書に就て』 青空文庫
「ぼくたち、つるされたり、焼き殺されたりするんだってさ」「あんなこと、気にしないでおいで」と、コウノトリのおかあさんは、言いました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『コウノトリ』 青空文庫
作例 · 標準
周りの目を気にしない性格なので、自由に好きなことができる。
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小さいミスは気にしないよ。次から気をつければいいんだから。
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雨が降っても、彼は気にせずに散歩に出かけた。
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「ありがとう、でも気にしないで。大したことじゃないから。」
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