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心穏やか

こころおだやか
形容動詞
1
標準
calm (emotions)
文例 · 用例
もしこのままにて自然この秘密の発覚することもあらば、妾は生きて再び両親にも見えがたかるべしなど、涙と共に掻口説き、その後また文して訴えけるに、彼も内心穏やかならず頗る苦慮の体なりしが、ある時は何思いけん児を抱き上げて、その容貌を熟視しつつハラハラと熱き涙を濺ぎたりき。
福田英子 妾の半生涯 青空文庫
こうして表面は、いつもながらの目出度い正月の祝賀風景が繰りひろげられていたが、後白河法皇の心中は、内心穏やかならぬものがあった。
第三巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
今も、彼は明らかに心穏やかでないのだ――不思議な、伸子に責任はない理由で、それをまともに表さず、親切らしいお為ごかしの云いかたを、又してもする。
宮本百合子 伸子 青空文庫
秀吉の率いてゆく大軍が、摂津を通過するのを見て内心穏やかならぬものがあったことは争えない。
吉川英治 黒田如水 青空文庫
そういうわけで、安心して心穏やかに、ナナ・ラウは王室食堂へ行った。
THE MASTER CRIMINAL 悪の帝王 青空文庫
必要ないですか、肥料とか、新開発の球根とか、衣服とか、薬とか、そんなものが」 トリガーセンがこの点を認めるのは、全く心穏やかじゃない。
TREGARTHEN'S WIFE トリガーセンの妻 青空文庫
彼はそこにただ一人で、考えに沈み、心穏やかに、跪拝の心地で、おのが心の朗らかさと精気の朗らかさとを比べて見、暗やみの中で目に見得る星辰の輝きと目に見えざる神の光輝とに感動し、未知のものより落ちてくる思いに心をうち開いていた。
LES MISERABLES レ・ミゼラブル 青空文庫
私は何か心穏やかでなかった。
高見順 如何なる星の下に 青空文庫
作例 · 標準
久しぶりに故郷に帰り、心穏やかな休日を過ごすことができた。
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波乱万丈な人生を送ってきた彼女だが、今は心穏やかに暮らしている。
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トラブルが続いても、彼は常に心穏やかな態度を崩さなかった。
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