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針樅

はりもみ異読 ハリモミ
名詞
1
標準
tiger-tail spruce (Picea polita)
文例 · 用例
うねうねと盛りあがった赤針樅の根這いにつまずきながら玄関のほうに行こうとすると、木繁みの間からほのかに洩れだす外灯の光の下で、笠原の細君の安芸子と滋野光雄が向きあって立っているのが見えた。
久生十蘭 雪間 青空文庫
襟がみを掴んだままズルズルと押して行き、赤針樅の幹にこじりつけると、いまのところ撲りつけることしか考えないといったように、息をきらしながら頭のところをむやみに撲りはじめた。
久生十蘭 雪間 青空文庫
鋳金の鉄門から赤針樅の並木道がつづき、その奥に白堊の大きな西洋館が見えた。
久生十蘭 あなたも私も 青空文庫
そのもみの木は、いいところにはえていて、日あたりはよく、風とおしも十分で、ちかくには、おなかまの大きなもみの木や、はりもみの木が、ぐるりを、とりまいていました。
GRANTRAEET もみの木 青空文庫
作例 · 標準
庭に植えられた針樅の木は、一年中美しい緑を保っている。
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針樅の葉は触ると少し硬く、針のようにとがっている。
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冬の寒い日でも、針樅の木は堂々とした姿で立っていた。
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