幻辞.com

トンカチ

トンカチ異読 とんかち
名詞
1
標準
hammer
文例 · 用例
ほら、あれを御聞きなせえまし、夜業でもしておりますものか、あの通り槌の音が聞えますゆえ、棟梁達の首は大丈夫でごぜえます」 権次の言葉に耳を澄まして見ると、いかさましんしんと冴え渡る夜気を透して、幽かに裏口のあたりからトントンカチと伝わって来たものは、まさしく大工達の槌の音でした。
江戸に帰った退屈男 旗本退屈男 第九話 青空文庫
それからヘッピリ腰で欄間へあがると、またしても不器用な手つきで鉄槌を握って、今度は立木や灯入りの月や両袖などをトンカチンと打ちつけた。
正岡容 圓太郎馬車 青空文庫
初めは、まあそのくらいのつもりだったらしいが、だんだん面白くなったらしく、仕舞には、ブルージンをはいて、トンカチをもって出かけて行き、ごっそり石ころを持って帰るようになった。
中谷宇吉郎 娘の結婚 青空文庫
しかし照彦様は『十番ならおトンカチのとんがりで十だぞ』とおっしゃいました」「なんのことだろう?
佐々木邦 苦心の学友 青空文庫
「それではお母さんはおトンカチってものをご存じですか?
佐々木邦 苦心の学友 青空文庫
そんなもの存じませんよ」「かなづちのことです」「へええ」「そのおトンカチで正三は頭をぶたれるんです」「ばかなことをいうなよ」 とお父さんが取りあげなかったので、祐助君は正三君の立場を説明した。
佐々木邦 苦心の学友 青空文庫
」「光っているおトンカチです」「おトンカチというと?
佐々木邦 苦心の学友 青空文庫
「これをきみにあげる」 と照彦様はイライラしながら舶来のおトンカチを本箱のひきだしから取りだした。
佐々木邦 苦心の学友 青空文庫
作例 · 標準
子供は新しいトンカチをもらって、嬉しそうに木を叩いている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
壁にフックを取り付けるために、トンカチで釘を打った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は古いトンカチを大事に使っていて、年季が入っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash