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早くも

はやくも
副詞
1
標準
already
文例 · 用例
訓導宮沢賢治早くもひとり雪をけりはるかの吹雪をはせ行くは木鼠捕りの悦治なり三人ひとしくはせたちて多吉ぞわらひ軋るとき寅は溜りに倒れゐし赤き毛布にくるまりて風くるごとに足小刻むは十にたらざる児らなれや吹雪きたればあとなる児急ぎて前にすがりつゝ一列遠くうすれ行く
宮沢賢治 訓導 青空文庫
道傍、溝の畔に萩みだれ、小さき社の垣根に鶏頭赤きなど、早くも園に入りたる心地す。
寺田寅彦 半日ある記 青空文庫
しかるにこの美麗なる上高地の峡谷に対して、早くも残虐なる破壊が、その森林から始まった。
小島烏水 上高地風景保護論 青空文庫
下界では未だ霜が結んだという噂も聞かないのに、天上の高寒に、早くも洗礼を受けて、甦ったように新しくなった山を見ると、水を浴びせられたように慄となる。
小島烏水 雪中富士登山記 青空文庫
土地不案内に加えて、右往左往した上、乗った船もここにはやてを除け、かしこに凪ぎを待つという進み方なので山の祖神の翁の上に人間の歳月の半年以上は早くも経ってしまった。
岡本かの子 富士 青空文庫
重いニッ〔ケ〕ルの雲が、あの高原を、氷河の様に削って進む日、俺の心は、早くも雲や沢山の峯やらを越えて、馬鈴薯を撰り分ける、君の処へ飛んで行く。
宮沢賢治 〔蒼冷と純黒〕 青空文庫
柏はざらざら雲の波、早くも黄びかりうすあかり、その丘のいかりはわれも知りたれどさあらぬさまに草むしり行く、もう夕方だ、はて、この沼はまさか地図にもある筈だ。
宮沢賢治 沼森 青空文庫
ところが先生は早くもそれを見附けたのでした。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
作例 · 標準
あら、もうこんな時間?早くも終電が近いじゃない!
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信じられない、あれほど苦労したのに、早くも問題が再発した。
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期待していた新製品が、早くも発売された!
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2
標準
at the earliest
作例 · 標準
この状況は、早くも改善の兆しが見えない。
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早くも来年の計画を立て始める必要がある。
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この種の問題は、早くも解決策が見つからないことが多い。
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早くも(はやくも) — 幻辞.com