無報酬
むほうしゅう
名詞名詞-の形容詞
標準
unpaid
文例 · 用例
……ところで日本へ帰って来ると、仕事をせよと奨励されずに、会合に出て宴会に出席して、雑誌を発刊して、演説をして、無報酬の講義をして、原稿を訂正して、仕事を妨げることに想像される有りとあらゆることをして、その時間を浪費せよと頼まれる。
— 寺田寅彦 『人の言葉――自分の言葉』 青空文庫
あの人は、私の此の無報酬の、純粋の愛情を、どうして受け取って下さらぬのか。
— 太宰治 『駈込み訴え』 青空文庫
求めて職が得られないならば、そのときには、純粋に無報酬の行為でもよい。
— 燭をともして昼を継がむ。 『花燭』 青空文庫
一燈園は喜捨で生活して行くので、他家ではたらくのは無報酬なのです。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
来診を乞ひても物を持ち行かざれば応ぜざるが多く、注射も患者より材料を提供せねばならぬ例少なからぬ今日、無報酬にてかかる恩恵を受くること、洵に有りがたき次第なり。
— 河上肇 『枕上浮雲』 青空文庫
当日の総収入は一切ル氏に贈る定めなので、他の俳優は全く無報酬で一座し、凡ての費用は劇場の負担である。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
一八一四年、書をペンシルバニヤ州の知事に送り、無報酬にて法典立案の業に従事したいということを請うたが容れられなかった。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
追々科目もふやすつもりであるが、何分講師はみな無報酬であるから、理論方面は主として、研究生自身の自発的研究にまつところが多く、われ/\は、その研究の忠実な指導者たることを期してゐる。
— 岸田國士 『幕が下りて』 青空文庫
作例 · 標準
彼は地域の清掃活動に無報酬で参加し、週末の時間を全て捧げている。
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ボランティア活動は無報酬であることが基本だが、それ以上の心の充足が得られる。
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無報酬のインターンシップであっても、得られる経験は将来の糧になるはずだ。
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