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平家琵琶

へいけびわ
名詞
1
標準
Heike biwa
文例 · 用例
また平家琵琶をもお好みになられ、しばしば琵琶法師をお召しになり、壇浦合戦など最もお気にいりの御様子で、「新中納言知盛卿、小船に乗つて、急ぎ御所の御船へ参らせ給ひて『世の中は今はかくと覚え候ふ。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
同じ平家琵琶でも、源家の活躍のところはあまりお求めにならないやうでございました。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
平家琵琶の検校藤村|性禅氏がまだ生存してゐた頃で、富尾木氏もこの盲法師が波多野流の最後の人である事はよく知つてゐたので、態々宿に招いて平家の一曲を所望する事に定めた。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
相客といふのは、島華水、岡本橘仙、湯浅半月……といつたやうな、検校とは古馴染で、これまで幾度か平家琵琶を聞いて、無事に生存へてゐる程健康な人達だつた。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
ごらん下さい、この通り袋に入れて背負っておりますのが、その平家琵琶でございます。
小名路の巻 大菩薩峠 青空文庫
昨夜の井戸端の騒ぎで、弁信の平家琵琶の上部は滅茶滅茶に毀れました。
小名路の巻 大菩薩峠 青空文庫
「この平家琵琶ばかりは、好く人はばかに好きなんでございます、嫌いな人は見向きも致しません、それで、よく世間の人が、平家は江州鮒のようだと申します、好きな人はどこまでも好きでございます、嫌いなものは、てんで見向きも致しません、そこを申したんでございましょうね。
小名路の巻 大菩薩峠 青空文庫
ですから平家琵琶は、あまり多くの人好きが致しませんもの故に、琵琶をやめていっそ三味線に移ろうかと、このごろはそう思っているところでございました。
小名路の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
平家琵琶の力強くも哀切な音色が、静かな会場に響き渡った。
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博物館で、何百年もの歴史を刻んできた古い平家琵琶を見学した。
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平家琵琶の独特な構造が、あの深みのある音を生み出している。
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2
標準
chanting of the Heike Monogatari to biwa accompaniment
作例 · 標準
夜の寺院で聴く平家琵琶は、背筋が凍るような迫力がある。
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彼は平家琵琶の第一人者として、失われつつある伝統を守り続けている。
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平家琵琶の弾き語りによって、源平合戦の情景が鮮やかに蘇る。
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