褌一つ
ふんどしひとつ
表現名詞
標準
(wearing) a loincloth alone
文例 · 用例
……と……駐在所の入口になっている硝子戸が内側からガタガタと開いて、色の黒い、人相の悪い顔に、無精鬚を蓬々と生した、越中褌一つの逞ましい小男が半身を現わした。
— 夢野久作 『巡査辞職』 青空文庫
見事に赤銅色をした逞しい男が、眞赤な褌一つで漕いで來る。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
傍に、褌一つの島民少年を連れてゐる。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
見事に赤銅色をした逞しい男が、真赤な褌一つで漕いで来る。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
傍に、褌一つの島民少年を連れている。
— ――ミクロネシヤ巡島記抄―― 『環礁』 青空文庫
百人ほどの寮生はいずれも赤い褌一つの裸で、鐘や金盥や太鼓をそれぞれ持っていた。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
貪るように啜っていると、社長が褌一つの裸で二階から降りて来て、「こない日が射し込んで来よったら、毛利君かなわんやろ。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
社長は褌一つだった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
作例 · 標準
海辺の村では、夏になると子供たちが褌一つで真っ黒に日焼けしながら海に飛び込んで遊んでいる。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
滝行に向かう修行僧は、褌一つという身軽な格好で冷たい水の中へ入っていった。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
祭りの準備を手伝っていた若者が、暑さに耐えかねて褌一つになって神輿を磨き始めた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview