潅腸
潅腸
名詞
標準
文例 · 用例
微温湯の潅腸が、再び水銀潅腸に後戻りでもすると、望みをもって来た夫婦の心が、また急に曇った。
— 徳田秋声 『黴』 青空文庫
笹村は潅腸をやったり、体温や脈搏などをとりに来る看護婦に、時々いろいろなむずかしいことを訊いた。
— 徳田秋声 『黴』 青空文庫
悪い盛りに、潅腸をする看護婦の手を押し除けたころの執拗と片意地とは、快復期へ向いてからは、もう見られなかった。
— 徳田秋声 『黴』 青空文庫
鶏卵に牛乳を混ぜて、滋養|潅腸というをした。
— 島崎藤村 『芽生』 青空文庫
鶏卵に牛乳を混ぜて、滋養潅腸というをした。
— 島崎藤村 『芽生』 青空文庫