出外れ
ではずれ
名詞
標準
end
文例 · 用例
三合五勺を出外れると、定規でも当てがってブチきったように、森林が脚下に落ち込んで、眼の前には黒砂の焼山が大斜行する。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
此の町出外れに、森見えてお城の大手。
— 泉鏡太郎 『城の石垣』 青空文庫
博多の町の南の出外れ、万延寺の本堂と背中合わせの竹瓦に板庇、板敷土間に破れ畳二枚、ガタガタ雨戸の嵌め外しがやはり二枚という、乞食小舎の豪華版から、墓原越しに見晴らす筑紫野は、これも晩春の豪華版であろう。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
その出外れの裏表|二間をあけ放した百姓家の土間に、一人の眼のわるい乞食爺が突立って、見る人も無く、聞く人も無いのにアヤツリ人形を踊らせている。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
「俺が知っておる、呼うで来い」 草原の出外れに見える二三軒の藁屋根のある方から十歳位に見える色の白い小供が来ている。
— 田中貢太郎 『放生津物語』 青空文庫
明るい商店続きの町を出外れると、そこから二三町ほどの間は、分譲住宅地として取り残されている荒れ野原だった。
— 佐左木俊郎 『接吻を盗む女の話』 青空文庫
それが、或日どうしたことであつたか、大方受持教授の休講の時間でゝもあつたらうとおもふ、ふら/\と學校を出て穴八幡の境内に入り、更にその森つゞきの木の下道(あとでその森が戸山學校であることを知つた)をくゞつて出外れて見て驚いた。
— 東京の郊外を想ふ 『樹木とその葉』 青空文庫
それを出外れると鬼子母神の森、これも入口の例の大欅の並木から舊墓地内の杉の落葉など、なつかしいものであつた。
— 東京の郊外を想ふ 『樹木とその葉』 青空文庫
作例 · 標準
この道の出外れに小さなカフェがある。
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彼の話は、いつも出外れで曖昧になる。
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プロジェクトの出外れで、いくつかの問題が発覚した。
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