内外多事
ないがいたじ
名詞形容動詞名詞-の形容詞
標準
things being very eventful at home and abroad
文例 · 用例
少くとも社会は忙しいんだ、いはゆる内外多事、ヨーロッパでは文化の危機が叫ばれ、戦争は最早臨月に近い。
— 北條民雄 『柊の垣のうちから』 青空文庫
「怪しからんことを申す奴だ、死罪か流罪か」などと騒いでいるうちに、いろいろ内外多事だったのでつい忘れてしまった。
— 第六巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
ところで話は変って、内外多事の情勢で、この所、例の陰謀運動も、はかばかしくはかどらない。
— 第二巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
今やようやく内外多事に向かい、東洋の天地も風雲日に増し急ならんとする折柄なれば、国民挙げて国家のために一身を犠牲にする覚悟を養わねばなりませぬ。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
今日の内外多事に当って、どこに人物がいる。
— 白骨の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
「国家内外多事の際、陛下には深く宸襟を悩ませられて、国務大臣が協力一致してその重任を完うするようにとの御詔でございました」 蓋し近来内閣の更迭が頻繁で身を挺んでて補弼の任に当ろうとする忠誠の至らざるを深く戒めたもうたのである。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
作例 · 標準
激動の時代、世は内外多事であった。
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当時の新聞は、内外多事な情勢を連日報じていた。
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彼は、内外多事な時代に政治家として活躍した。
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