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組み重

くみじゅう
名詞
1
標準
nest of lacquer boxes
文例 · 用例
代助は花瓶の右手にある組み重ねの書棚の前へ行つて、上に載せた重い写真帖を取り上げて、立ちながら、金の留金を外して、一枚二枚と繰り始めたが、中頃迄|来てぴたりと手を留めた。
夏目漱石 それから 青空文庫
――代助は花瓶の右手にある組み重ねの書棚の前へ行つて、上に載せた重い写真帖を取り上げて、立ちながら、金の留金を外して、一枚二枚と繰り始めたが、中頃まで来てぴたりと手を留めた。
芥川龍之介 文芸的な、余りに文芸的な 青空文庫
代助は花瓶の右手にある組み重ねの書棚の前へ行って、上に載せた重い写真|帖を取り上げて、立ちながら、金の留金を外して、一枚二枚と繰り始めたが、中頃まで来てぴたりと手を留めた。
夏目漱石 それから 青空文庫
」「はぐらかさなくたっていいだろう」 そう云いながら、素子は椅子のなかで膝を組み重ねている体の重心をぐっと落すようにした。
宮本百合子 道標 青空文庫
夫人は黄絹のクッションに少し背をもたせ、足を組み重ねて腰かけたまま、ゆっくりと巻煙草をのみながら、煙を鼻から吐いて、下唇を突き出している。
DER KLEINE HERR FRIEDEMANN 小フリイデマン氏 青空文庫
」と若者は脚を組み重ねて、肘掛椅子のなかでくるりと向きを變えた。
ドストエーフスキイ 永遠の夫 青空文庫
そして、一方の膝へ一方の足を組み重ねて、「さて金吾、これで手順はすべて首尾よく行ったが、これからが難問題、夕餉に美味いものでも来たらうんと食べて、宵のうちにグッスリと一寝入りしておくことだな」 さて、その夜からの異変です。
吉川英治 江戸三国志 青空文庫
作例 · 標準
お重の中に色とりどりの料理を詰め、立派な組み重を完成させた。
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代々伝わる輪島塗の組み重を、特別な日のお祝いに使っている。
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四段重ねの組み重を持ち寄り、家族でお花見を楽しんだ。
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