泣き笑い
なきわらい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
laughing while crying
文例 · 用例
あちこちの木がみなきれいに光り山は群青でまぶしい泣き笑いのように見えたのでした。
— 宮沢賢治 『みじかい木ぺん』 青空文庫
もう少し複雑な方則が啓示されるときにわれわれはチェホフやチャプリンの「泣き笑い」を刺激され、もう一歩進むと芭蕉の「さびしおり」を感得するであろう。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
連れの職工から、旦那とか色男とか言われた手前もあり、もう、どうしたらいいか、表面は何とかごまかし、泣き笑いして帰りましたが、途中で足駄の横緒を踏み切って、雨の中をはだしで、尻端折りして黙々と歩いて、あの時のみじめな気持。
— 太宰治 『男女同権』 青空文庫
思うにかのチェホフやチャプリンの泣き笑いといえどもこの点ではおそらく同様であろう。
— 寺田寅彦 『俳諧の本質的概論』 青空文庫
だんだん会談に疲れたか、氏は「科学は情熱だからね」と殆ど泣き笑いとでもいうべき語調を床にいる夫人の方へ投げかけた。
— 岡本かの子 『噴水物語』 青空文庫
姉は、薄皮の瓜実顔に眉が濃く迫っている美人で、涙っぽい膨れ目は艶ではあるが、どんな笑い顔をも泣き笑いの表情にして、それで平生は無難なまとまった顔立ちでも単純だった。
— 岡本かの子 『呼ばれし乙女』 青空文庫
と同時に急に姉の泣き笑いの顔、それによく似た亡き母の面影までも二重になって千歳の眼に泛んだ。
— 岡本かの子 『呼ばれし乙女』 青空文庫
よっぽど西にその太陽が傾いて、いま入ったばかりの雲の間から沢山の白い光の棒を投げそれは向うの山脈のあちこちに落ちてさびしい群青の泣き笑いをします。
— 宮沢賢治 『チュウリップの幻術』 青空文庫
作例 · 標準
久しぶりに再会した友人と、お互いの苦労話を泣き笑いで語り合った。
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映画のラストシーンは、感動と切なさが入り混じった泣き笑いだった。
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発表会で子供が頑張っている姿を見て、思わず泣き笑いしてしまった。
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標準
(alternately) laughing and crying
作例 · 標準
彼は失恋の痛手を癒すかのように、一晩中泣き笑いを繰り返していた。
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彼女の人生は、喜びと悲しみが交互に訪れる泣き笑いのようなものだった。
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卒業アルバムには、泣き笑いの表情をしたクラスメイトの写真がたくさんあった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
泣き笑い(なきわらい) 泣き笑い (アルバム) - 研ナオコのアルバム。 クリープハイプのアルバム「泣きたくなるほど嬉しい日々に」収録曲。 King & Princeのシングル「恋降る月夜に君想ふ」の初回限定盤A収録曲。 都はるみのシングル曲。 久琉明のシングル曲。 津軽ひろ子のシングル曲。 平井八重子の詩集。
出典: 泣き笑い — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0