甲羅を干す
こうらをほす
表現動詞-五段-サ行
標準
to bask in the sun lying flat on one's stomach
文例 · 用例
」 と、いつたやうに、あまり気の利いた存在でもなし、おまけに師走なかばの空つ風の吹きすさぶ昨日今日の寒さには、僅かばかりのこぼれるやうな日光をもとめて、水際の岩の上に這ひ上り、老人のやうにから意久地がなく、甲羅を干すのに余念がないしするから、その方へは内証で、ちよつと鶴のことを書いてみる。
— 薄田泣菫 『独楽園』 青空文庫
裸虫の甲羅を干すという日和も日曜ではないので、男湯には唯一人|生花の師匠とでもいうような白髭の隠居が帯を解いているばかり。
— 永井荷風 『雪解』 青空文庫
作例 · 標準
午後の芝生の上で、おじいさんがシャツを脱いで気持ちよさそうに甲羅を干している。
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「よっこらしょ」と言って縁側に横になり、太陽の光を背中に浴びて甲羅を干した。
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潮風を感じながら堤防で甲羅を干していると、日々の疲れが溶けていくようだ。
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