生活振り
せいかつぶり
名詞
標準
way of life
文例 · 用例
富んでいる無職業の旧家であることだけは判ったが、内部の家族の生活振りや程度のことなど、子供等の方から、てんで知り度い慾望もなかったのである。
— 岡本かの子 『蝙蝠』 青空文庫
富んでゐる無職業の旧家であることだけは判つたが、内部の家族の生活振りや程度のことなど、子供|等の方から、てんで知り度い慾望もなかつたのである。
— 岡本かの子 『蝙蝠』 青空文庫
食事は常に出来るだけ貧しいものをとり、厳格に過ぎるくらい簡易な生活振りだった。
— THE YELLOW FACE 『黄色な顔』 青空文庫
彼の不思議な生活振りに就いて聞きたい友には、その時僕が語らう。
— 牧野信一 『朝居の話』 青空文庫
工合のよさそうな異性の家ならば、その内情や生活振り、家の構造、近所との関係なぞを、その家の主人よりもよく知るようになる。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
電車はコムし書物はよごれるしで、オツユの出る弁当箱は持てないし、嗜眠性脳炎がまた流行っているので、一寸風邪を引いても医者に見せなくちゃならないし、五十円や百円の仕送りでは人間らしい気持ちで勉強は出来やしない……」 承われば一々御尤も千万であるが、さて街頭に立って諸君の生活振りを拝見すると……。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
彼等はこの鳥打帽式の自由な奔放な生活振りに依って東京を色付けている。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
日本には欧米に於ける程沢山のすぐれた探偵小説家がないようであって、日本人の現代の生活振りが探偵小説の題材となるに適せぬという人もあるが、現代を背景としないで、過去を舞台としたならば、非常に面白い作品が出来るだろうと思われる。
— 小酒井不木 『歴史的探偵小説の興味』 青空文庫
作例 · 標準
田舎に移住してからというもの、彼の生活振りは以前に比べてずいぶん質素になった。
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隣に住む老夫婦の仲睦まじい生活振りを見ていると、こちらまで温かい気持ちになる。
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インスタグラムで有名人の豪華な生活振りを眺めるのが、彼女の毎日の楽しみだ。
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