フリース
フリース
名詞名詞-の形容詞
標準
fleece
文例 · 用例
この著述の影響が一方シェリング、ヘーゲルに及ぶと共に他方フリース(又アペルト等)にも及んでいるという事だけを茲に付記しておく必要があるであろう。
— 戸坂潤 『エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説』 青空文庫
コーカサスの雄大極まりない山嶽を南へ縫ってウラジ・カウカアズから、スターリンの故郷チフリースまで、立派な自動車道が通っている。
— 宮本百合子 『五ヵ年計画とソヴェト同盟の文化的飛躍』 青空文庫
帝政ロシアの権力が武力で、絹、皮革の産地チフリース、石油のバクー市を掌握するための近路として拵えたものなのだ。
— 宮本百合子 『五ヵ年計画とソヴェト同盟の文化的飛躍』 青空文庫
このやうな世代を、例へば、アウグスト・ヴィルヘルム・シュレーゲル、シュライエルマッハー、アレキサンダー・フォン・フンボルト、ヘーゲル、ノ※ーリス、フリードリヒ・シュレーゲル、ヘルダーリン、ワッケンローデル、ティーク、フリース、シェリングが形作つてゐる。
— 三木清 『歴史哲學』 青空文庫
一九六四(昭和三十九)年にカリフォルニア大学のバークレー校で始まり、六〇年代後半の世界的な学生運動の源流となったフリースピーチ運動。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
ダンフリースの例 ダンフリース(スコットランド南西)の住人は町を流れえいるニス川の水を飲んでいる。
— ON THE MODE OF COMMUNICATION OF CHOLERA (1854) 『コレラの伝染様式について』 青空文庫
1848年の終わりにコレラはダンフリースに再来し、431人を連れ去った(死亡した)。
— ON THE MODE OF COMMUNICATION OF CHOLERA (1854) 『コレラの伝染様式について』 青空文庫
それは、ドイツのコレンス、オーストリーのツェルマック、およびオランダのド・フリースであります。
— 石原純 『グレゴール・メンデル』 青空文庫
作例 · 標準
寒い日には、このフリースの上着が一枚あるだけでだいぶ暖かい。
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軽くて肌触りの良いフリースは、冬のアウトドア活動に欠かせない。
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彼女は猫のためにフリースの毛布を買い、お気に入りの場所に敷いてあげた。
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ウィキペディア
フリース(fleece)とは元来、羊毛のことを挿すが、現在は合成繊維をパイル地に起毛させて羊毛のよう柔らかくすることを指す。 初期ナイロンフリース 1942年にアメリカで開発された100%人造繊維(スパンナイロン)による紡毛風のコート用生地が初見である。第二次世界大戦下で軍需用途には適さなかったナイロンの端材を活用し、United Merchants and Manufacturers Corp(UM&M)の技術部門によって開発された。当時「試験管から生まれた魔法の生地」と称され、カシミアや最高級キャメルヘアに匹敵する起毛感、ウールを凌駕する耐久性、撥水性、難燃性、防虫性を備えたハイテク素材として紹介された。製品化されたコート類で、保温性を高める絶縁体として裏側にコットン生地が貼り合わされていた。 マックレガーによる世界初の合成繊維フリース 1954年にマックレガー(McGREGOR)が採用したデュポン社ナイロンを使用したパイルフリースが世界で最初の合成繊維フリースである。マックレガーの代表的なアイテムであるアンチフリーズシリーズのパイルインナーを利用しアウターとして一枚で着れるジップアップ式へと変化した。 パタゴニアの登場 1970年代に入りパタゴニア創業者イヴォン・シュイナードが漁師のポリプロピレンセーターに着目しパイルアウターを試作を開始。1977年にアクリル100%の「パイル・ジャケット」を製品化した。しかしこれには毛玉(ピリング)が発生しやすいという課題があった。1979年にモールデンミルズ社が、より毛玉のできにくいPET(ポリエステル)素材を開発。パタゴニア社から1981年に発売されたシンチラ(Synchilla)が、現在のフリースが普及する形を作った。
出典: フリース — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0