牢屋敷
ろうやしき
名詞
標準
precinct of a jail
文例 · 用例
○=牢屋敷門前 一同が到着した。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
なりひらが、T「これを早馬で牢屋敷へ届けて戴き度いんだが」 よろしゅう御座ると左衛門。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
○=遂に牢屋敷の表 馬が駈け込む。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
徳川時代に京都の罪人が遠島を申し渡されると、本人の親類が牢屋敷へ呼び出されて、そこで暇乞いをすることを許された。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
もとより牢屋敷に呼び出されるような親類はないので、舟にもただ一人で乗った。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
さて牢屋敷から棧橋まで連れて来る間、この痩肉の、色の青白い喜助の様子を見るに、いかにも神妙に、いかにもおとなしく、自分をば公儀の役人として敬って、何事につけても逆らわぬようにしている。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
徳川時代に京都の罪人が遠島を申し渡されると、本人の親類が牢屋敷へ呼び出されて、そこで暇乞をすることを許された。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
固より牢屋敷に呼び出されるやうな親類はないので、舟にも只一人で乘つた。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の伝馬町には、広大な牢屋敷が広がっていた。
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その牢屋敷の高い塀は、囚人たちに外の世界への希望を忘れさせた。
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古地図を頼りに、かつて牢屋敷があったとされる場所を訪ねてみた。
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