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渡渉

としょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
fording
文例 · 用例
旅には渡渉する川が横たわり、住には小獣の迫害がある。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
房一の竿の前を渡渉するので承諾を求めたのだ。
田畑修一郎 医師高間房一氏 青空文庫
同様にまた、夏に池の岸のあたりを渡渉した人は誰でも、三、四インチの深さしかない岸の近くでは、少し外に出たところよりもずっと水が暖かいということ、また深いところで底近くよりも表面の方がずっと暖かいことを認めたにちがいない。
WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 森の生活――ウォールデン―― 青空文庫
今日出会った不思議な出来事を振り返りながら、感謝の気持ちと驚異の想いに満たされた私たちは渡渉へと赴いた。
クリスマス・ストーリー 千里眼の村 青空文庫
彼等はその川の中流まで達した時に、東の方から渡渉して来た庄吉と都合よく行き遇って、そこから一行四人になった。
中巻 細雪 青空文庫
というのは大井川が出水で渡渉禁止となり、駅には旅客が溢れている。
山本周五郎 若殿女難記 青空文庫
五条まで下がれば橋はあるが、範宴は浅瀬を見まわしてそこを渡渉て行こうとする。
吉川英治 親鸞 青空文庫
河幅は怖ろしく広かったが、水は渡渉できる程だった。
吉川英治 源頼朝 青空文庫